わたし学

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許すことと赦す事

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By美和

今日の記事はちょっと重いよ^^;

今までにとても身近で大切な友人を3人亡くしています。
一人は癌でした。まだ幼い子を残して先立つ心はどれだけ
辛かったことだろう。
もう一人は突然死。二十歳という若さでこの世を去りました。
もう一人は事故死。対向車線にはみ出してきたダンプと
正面衝突し、即死でした。

突然の死を迎えた二人は、普段そんなに会う機会があったわけでは
ないのですが、一人は死を迎える前日に「会いたいなぁ。」と
電話をしてきて、「おいでよ。」と言ったのだけど、後日その友人の
お母さんに聞いたところによると、遊びに行くんだと言いながら
ウトウトと寝てしまったということで、会うことは出来ませんでした。

もう一人は、亡くなる一週間前の夜中に突然遊びに来たんだよね。
「急に顔が見たくなって^^」と・・・。
訃報の電話を受けた時には、「冗談言わないでよ!」と
思わず電話主に返したほど、信じられなかった。
今にして思えばお別れに来てくれたんだよね。

友達が事故に巻き込まれて亡くなる少し前、
以前に自転車に乗っていた中学生を飲酒運転で轢き殺してしまって、
刑務所に入っている人の刑を軽くするための署名が回ってきていた。
署名を集めていたのは、地元の議会議員。
刑務所に入っている人は、その人の甥っ子に当たるらしい。
日頃お世話になっているから・・・と署名をした人は多かったと思う。

署名が集まり、刑務所から出てきて数日後、
その人はダンプを運転中に居眠りをし、対向車線にはみ出した。
たまたまそこを通りかかった私の友達は、巻き込まれ亡くなった。
膝に乗せていた5歳になる男の子とお腹の子と共に。

署名を集めた人も、署名をした人もまさかまたそういうことに
なるとは夢にも思ってはいなかっただろう。
だけど私は思う。
刑務所に入っていることが可哀想なことなのか?
そこから出してあげることがその人のためになることなのか?
身内の不祥事が自分にとって不都合だったからではないのか?
何も考えることなく、断れないからという理由(自己都合)だけで
署名をしたのではないか?

命というものは、他の何にも代えることが出来ない大切なもの。
たった数年刑務所にいることとか、自分の不都合なんかとは
比較することができない大切な大切なものだ。

犯してしまった罪は償わなければなりません。
人の命を奪ってしまった罪自体は許されることではありません。
だけどその命の尊さを知り、自分の犯してしまったことを
心から悔い、その悔いを生かしてゆこうとするならば
その心は赦されるでしょう。

罪を犯してしまった人が、心の底からその罪の重さを知り、
その心に生かしてゆけるようにと願い、その手助けをすることが
赦しの心というものではないでしょうか。

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Comments 8

響  

いやぁ・・・・・運命って・・・。
こういう発言どうかなと想うんだけれど、
その人の自責の念とかそういうのがひきつけちゃったのかな・・・
って思っちゃうのは私だけなの?

あおさんと言っていることと同じだと思うけれど、
刑を受けている間って、
混乱の中を歩みきった後にちゃんと自分の過失と向き合って、運命を受け入れて、
これから先を生きていく本人なりの希望を見つけるのに
『使える』時間なのかもしれないよね。
ある意味、そういう側面を大事にしてあげてもいいよね。
ヘンな同情ナシにね・・・。

あおさんの記事を読んでそんなこと思いました。

さだまさしさんのうたを思い出すな。
タイトルはわすれちったケド。

PS:9月13日の私のブログの記事で、ここをリンクしています。
事後報告ですみません。
不都合があればおっしゃってくだっさい。

2007/09/13 (Thu) 21:42 | EDIT | REPLY |   

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2007/09/14 (Fri) 09:18 | EDIT | REPLY |   

シエラ  

被害者と、加害者の、両方の何かが絡み合っていろんなことが起こり、そのことでまわりが命のことを考えたり・・・その中には、かけがえのないものを失った痛みやら、苦しみやら、涙がたくさんたくさんあるんだけれど。

そしてそれは、残された人にとって、生涯消えることのない痛みなんですね。もちろん、志半ばで死ななければならなかった魂もまた、やすらぎを得るにはつらい道のりがあるかもしれません。

心から悔いて、それをいかしてゆく

やったことは許されなくても、それができたら救いにはなります。
失ったものは戻らないけれど。


2007/09/14 (Fri) 14:21 | EDIT | REPLY |   

タコたん  

死をむだにしない・・という言葉があるけれど、その運転していた人は
一人目の死を教訓にはできなかったのが残念でなりませんね・・


2007/09/14 (Fri) 17:04 | EDIT | REPLY |   

あお  

e-343響さん

自責の念かぁ・・・。
この友達は、今のまま頑張るかそれとも
新しい人生を切り開いていくか・・・と
悩んでいた最中だったんだよね・・・。

>『使える』時間なのかもしれないよね。

これは、その通りだと思います。
とても大切な時間だよね。
相手を想うということはどういうことなのか。
履き違えてしまっている人が多いような気がします・・・。

さだまさしさんの歌???
どれだろ?防人の歌???
違うか^^;

リンクありがとうございますっ♪
先越されたかぁ・・・w
帰って来てからそちらに遊びに行きますね^^

2007/09/14 (Fri) 18:54 | EDIT | REPLY |   

あお  

e-343管理人のみ閲覧さん

うは♪
めっちゃ嬉しいです^^
ほんとにいつもありがとーーっ!

2007/09/14 (Fri) 18:55 | EDIT | REPLY |   

あお  

e-343シエラさん

>やったことは許されなくても、それができたら救いにはなります。
失ったものは戻らないけれど。

(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
本当にそう思います。
その機会(時間)を奪うことは、本人にとって
決して良いことではないと思う。

失ったものの代償は大きいのですよね。
それを抱えてなお生きようとすることが
大切なのではないかと思えます。

2007/09/14 (Fri) 18:56 | EDIT | REPLY |   

あお  

e-343タコたん

ウ・・ ウン(・_・;)
その代償は大きかったですよね。
本人にとっても、被害者にとっても・・・。

2007/09/14 (Fri) 18:58 | EDIT | REPLY |   

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